暁光雄 弟弟子コンビとトリオ結成“音曲ショー”継承へ

[ 2015年9月7日 16:35 ]

トリオ結成を発表した暁光雄(中央)と「暁明夫・あきら」(右が明夫) 

 音曲漫才師の暁光雄(53)が6日、大阪市内で下咽頭がんのため5月に死去した師匠で相方の暁照雄さん(享年78)の追悼公演に参加し、弟弟子のコンビ「暁明夫・あきら」とのトリオ結成を発表した。

 照雄さんが光雄とコンビ結成前に名トリオ「宮川左近ショウ」として隆盛させた“音曲ショー”を継承、復活すべく決断。「初心に帰り一歩から。“とりあえずやってみい”という師匠の声が聞こえるようです」と目を潤ませた。

 この日は3人で、8月の道頓堀角座2周年興行でも披露した宮川左近ショウのパロディーを披露。照雄さんが三味線の腕前を「何でこんなにうまいんやろ」と自画自賛するギャグをマネて、暁明夫(41)が音痴な歌を聴かせた後に「何でこんなに下手なんやろ」と言って、笑わせた。光雄は「新トリオでも使いたいギャグ。子供がマネしてくれたら」。トリオ名やテーマ曲は未定。

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2015年9月7日のニュース