ふなっしー「みんなに教える」、ご当地キャラが津波防災PR

[ 2015年9月7日 18:05 ]

 「一人一人が安全確保を最優先に行動することが大切。みんなに教えるなっしー」。津波に対する心構えを広めようと、各地のご当地キャラクターが「津波防災ひろめ隊」を結成、内閣府主催のお披露目会が7日、東京都内で開かれた。

 千葉県船橋市のふなっしーはたすき姿で、得意のジャンプを披露しながら「家族や仲間を探している間に津波はやってくる」と呼び掛けた。ちっちゃいおっさん(兵庫県尼崎市)、きいちゃん(和歌山県)、しんじょう君(高知県須崎市)、くまモン(熊本県)も、山谷えり子防災担当相と握手したり、抱き合ったりして啓発に努める決意を確かめ合った。

 「津波防災の日」の11月5日に向け、PR動画をつくったほか、キャラクターがイベントに積極的に出向く。1854年、旧暦のこの日に、紀伊半島や四国を襲った安政南海地震が発生したことにちなみ政府が定めた。

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2015年9月7日のニュース