百田氏「永遠の0」放送後つぶやき「特攻は徹底的に否定している」

[ 2015年8月1日 21:45 ]

作家の百田尚樹氏

 作家の百田尚樹氏が1日、短文投稿サイトのツイッターで自身に対する“日の丸特攻隊肯定論”を強く否定した。

 「世の中には、百田尚樹が大嫌いという人が少なくない。しかし百田尚樹が嫌いだからという理由で、「永遠の0」が“戦争賛美”とか”特攻肯定”と非難するのは、いい加減やめてほしい」とつぶやいた。

 続けて「私は作品の中で戦争の悲惨さをこれでもかというくらい書いているし、特攻という作戦は徹底的に否定している」と主張した。

 「永遠の0」は06年に百田氏が執筆。太平洋戦争の終戦直前に特攻で亡くなった主人公の人生を描いた小説。09年に文庫化され文庫版販売部数は300万部を突破し、13年に映画化された。

 ツイートした前日の7月31日には日本テレビ「金曜ロードSHOW!」で地上波で初放送され百田氏のツイッターに注目が集まっていた。

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2015年8月1日のニュース