新沼謙治40周年「最初の10年は長かったけど、残り30年は早かった」

[ 2015年7月13日 05:30 ]

40周年記念コンサートを行い、ゲストの杉並児童合唱団に囲まれる新沼謙治

 歌手の新沼謙治(59)が12日、40周年記念コンサートを都内で行った。

 76年のデビュー曲「おもいで岬」で幕を開け「嫁に来ないか」「津軽恋女」などのヒット曲や40周年記念曲「まぼろしのキラク」などを熱唱した。岩手県大船渡市出身で「最初のキャッチフレーズが“土の香りの素朴な好青年”。笑っちゃうね。最初の10年は長かったけど、残り30年は早かった」と笑顔。11年9月にがんで死去した妻の博江さん(享年62)について「三回忌を過ぎると、もういないんだなという気持ちが強まっている」と話した。

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2015年7月13日のニュース