松ケン主演「ど根性ガエル」初回視聴率は13・1% 上々発進

[ 2015年7月13日 09:30 ]

「ど根性ガエル」で30歳になった主人公・ヒロシを演じる松山ケンイチ(C)日本テレビ

 俳優の松山ケンイチ(30)が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「ど根性ガエル」(土曜後9・00)が11日にスタートし、初回の平均視聴率は13・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日、分かった。初回は15分拡大で放送された。15%に迫る上々の発進となった。

 1972年にアニメ化され、大ヒットした吉沢やすみ氏による漫画を実写化。原作から16年後、無気力な30歳になったひろし(松山ケンイチ)がTシャツに貼り付いた平面ガエル・ピョン吉に支えられ、立ち直る姿を描く人情劇。

 ピョン吉の声は女優の満島ひかり(29)が担当。29歳のバツ1になった“永遠のマドンナ”京子ちゃんは前田敦子(23)、「宝寿司」の店主になった大きいアゴがトレードマークの梅さんは光石研(53)、「教師生活41年」が口癖の町田校長はでんでん(65)、ひろしの母ちゃんは薬師丸ひろ子(50)、語尾に「でやんす」をつける警察官の五郎は勝地涼(28)、梅さんのマドンナ・よし子先生は白羽ゆり(36)が演じる。

 初回は、ひろし(松山)のTシャツにカエルのピョン吉が張り付いて16年。30歳になっても定職につかず、ダメ男に成り下がったひろし。ピョン吉ともケンカが多くなり、Tシャツを着ることも少なくなっていた。その折、初恋の人・京子ちゃん(前田)が離婚して町に戻ってくることになり、ひろしは大喜び。しかし、京子ちゃんは別人のように冷たくなっていた。一方、ひろしの母ちゃん(薬師丸)はハンガーにかけられたピョン吉の異変に気付き…という展開だった。

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2015年7月13日のニュース