嶋大輔「恥ずかしながら」芸能活動再開 公認もらえず「恨み節」

[ 2015年7月13日 15:35 ]

芸能界復帰を宣言した嶋大輔

 政治家転身を目指し、芸能界を引退した元タレントの嶋大輔(51)が13日、フジテレビの情報番組「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜後1・55)に生出演し、2年ぶりに芸能活動を再開することを発表。「恥ずかしながら芸能界に復帰させていただくことになりました」と芸能界復帰を宣言した。中学3年の長女からの「復帰がうれしい」というサプライズ手紙に涙を流し、同局「水曜歌謡祭」(水曜後7・57)で代表曲「男の勲章」を歌うことが決まったことも発表した。

 嶋は1981年、ロックバンド「横浜銀蝿」の弟分としてデビュー。翌年に発表したTBSドラマ「天まであがれ!」の主題歌「男の勲章」は70万枚のヒットを記録した。その後、俳優やタレントとして活躍していたが、2013年4月に芸能界を引退し国会議員を目指すことを発表。“公約”にいじめ撲滅を掲げ「落選しても(芸能界には)戻りません」と強い決意を語っていた。

 しかし、同年夏の参院選では自民党の公認が得られず出馬を断念。今年5月にはRKB毎日放送の情報番組に出演し、自身プロデュースのカレー鍋専門店を福岡にオープンさせたことを明かしていた。

 この日はグレーのスーツと黒縁のメガネ姿で登場。自民党の公認が得られなかったことは「自分の不徳の致すところ。引退して公認がもらえないと決まった時、自分の中で恨み節みたいのは確かにありました」と振り返った。

 今回「自分の居場所はどこだと思った時、32年間やってきた芸能界しかないんだと」復帰を決めた。

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2015年7月13日のニュース