綾瀬はるか照れ笑い 9歳・小林颯に「くしゃみがかわいい」

[ 2015年7月13日 12:33 ]

放送90年NHK大河ファンタジー「精霊の守り人」新キャスト発表会に出席した綾瀬はるか(右)と小林颯

 女優の綾瀬はるか(30)が主演する2016年放送のNHK大河ファンタジー「精霊の守(も)り人」の新キャスト発表会が13日、東京・渋谷の同局で行われ、綾瀬に加え、新たに発表された小林颯(かい=9)藤原竜也(33)木村文乃(27)高島礼子(50)の5人が登場。

 作家・上橋菜穂子さんのファンタジー小説が原作。綾瀬は異界の魔物などから「新ヨゴ皇国」の皇子チャグムを守るため、短槍(たんそう)を武器に戦う女用心棒のバルサを演じる。

 今年2月からNHKに通いながらトレーニングを続けてきたといい「週に2、3回通って、だいぶ短槍を持つことにも慣れてきました」とアクションも板についてきた様子。「バルサという女性は短槍の使い手ということもありますが、いろんなことを背負っている女性。普段のしゃべり方とか、荒々しさをどこまで出したらいいかとか、難しい。1つ1つ、監督と細かく話ながらやっています」と役作りに臨む。。

 綾瀬の相棒となる皇子チャグムを120人のオーディションで勝ち取った小林は「セットがすごい豪華で住みたいと思った」と子供らしくニッコリ。初共演となる綾瀬の印象については「綾瀬さんはすごくキレイでやさしい」とベタ褒めし「撮影中は優しくて、特にくしゃみがかわいいです」と思わぬ告白に、横に座っていた綾瀬も思わず照れ笑いを浮かべた。

 小林について綾瀬は「本当にかわいい。でも、お芝居をすると本当に皇子らしく、かわいくて見ていて、目が離せない」と目を細めた。
 
 2日から王宮のセットでクランクイン。14日からは九州ロケを行う。Season1は来年3月から全4回。その後、Season2は17年に、Season3は18年にそれぞれ全9回で放送され、3年間にわたりトータル22回、放送される。

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2015年7月13日のニュース