山下智久主演「アルジャーノンに花束を」初回は11・5%

[ 2015年4月13日 09:46 ]

 山下智久(29)主演のTBS金曜ドラマ「アルジャーノンに花束を」(金曜後10・00)が10日にスタートし、初回の平均視聴率は11・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 米作家ダニエル・キイスの同名ベストセラー小説が原作で、数々のヒットドラマを生みだしてきた日本を代表する作家・野島伸司氏(51)が脚本監修を務める。

 主演の山下が演じるのは、28歳だが知能は幼児並みの精神遅滞者の白鳥咲人。白ネズミのアルジャーノンと同じ知的能力を向上させる脳外科手術を受けて天才的な知能を手に入れる一方、孤独と苦悩も抱えるという難役だ。そんな主人公が恋心を抱くヒロイン役を栗山千明(30)が演じる

 そのほか、咲人の同僚役として窪田正孝(26)、工藤阿須加(23)が出演するほか「Sexy Zone」の菊池風磨(19)、萩原聖人(43)、石丸幹二(49)らが出演する。

 初回は、幼児並の知能しかない知的障害者のある青年・咲人(山下)は花の配送センターで働いている。ある日、同僚の柳川(窪田)と一緒に遥香(栗山)に花を届けるが、トラブルになってしまう。届け物はうまくできないが、純粋で心優しい咲人の夢は、母の窓花(草刈民代)が望む「お利口さん」になることだった。一方、遥香が勤務する脳科学生理研究センターでは、人間の知的能力を向上させる蜂須賀(石丸)の研究が進んでいた。そんな中、研究用白ネズミのアルジャーノンが逃げ出す騒ぎが起き…という展開だった。

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2015年4月13日のニュース