吉本実憂、ダークヒロイン初挑戦「かなり理解に苦しむ役」

[ 2014年11月20日 06:20 ]

映画「罪の余白」でモンスター女子高生を演じる吉本実憂

 女優の吉本実憂(17)が、来年公開の映画「罪の余白」(監督大塚祐吉)で“モンスター女子高生”を演じる。

 作家・芦沢央氏の同名小説が原作で、妻を亡くし男手一つで娘を育て上げた主人公が、高校のベランダから転落死した娘の死の謎を追っていく人間ドラマ。

 吉本は、内野聖陽(46)演じる主人公の娘の親友・咲役。学校一の美少女で頭脳明せきなカリスマ的存在だが、可憐(かれん)さの裏側に邪悪さも持ち合わせており、親友の死への関与を疑う大人たちを翻ろうする。

 これまでは清そな役が多く、ダークヒロインは初挑戦。現在撮影中で「かなり理解に苦しむ役で本当に難しいけど、今は演じきることに集中しています」と気合十分だ。

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