フランス映画社の破産手続き開始決定…負債総額3800万円

[ 2014年11月20日 05:30 ]

 フランスなど欧州で製作された映画の老舗配給会社、フランス映画社(東京)が東京地裁から破産手続きの開始決定を受けていたことが19日、分かった。負債総額は約3800万円。

 1968年に設立。「ベルリン・天使の詩」「勝手にしやがれ」「ストレンジャー・ザン・パラダイス」など往年の名作を国内のミニシアターを中心に配給してきた。映画文化の重要な一角を担い、年商3億円超の時期もあった。大島渚監督らの国内映画の海外輸出も手掛けた。

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2014年11月20日のニュース