さんま 引退表明の木田応援「呼んどいて負けるって、どういうことやねん」

[ 2014年9月13日 22:42 ]

木田GM兼投手と場内一周する明石家さんま

 元米大リーグ選手で野球の独立リーグ、ルートインBCリーグ石川ミリオンスターズでプレーする木田優夫投手(46)が今季限りでの引退を表明したことを受け、親交のあるタレント明石家さんまが13日、チームの一日コーチに就任して試合を盛り上げた。

 金沢市の球場で福井ミラクルエレファンツと対戦。さんまさんは試合前、白地に青い縦じまの石川のユニホーム姿で登場し、がに股でバットを振り回して選手にまねるよう指導するなど“迷コーチ”ぶりを発揮した。

 試合では木田投手が9回表に登板すると、場内は1球ごとに歓声が湧いた。0点に抑えたが、チームは5対2で敗戦。さんまは試合後も「わざわざ呼んどいて負けるって、どういうことやねん」などと木田投手に突っ込みを入れ、観客を楽しませた。最後はファンサービスのためグラウンドを1周した。

 木田投手は1987年にドラフト1位で巨人入団。オリックスを経て、98年オフに米大リーグ、タイガース入りするなど日米の球団を渡り歩いた。

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2014年9月13日のニュース