構想は「Shall we…」前から…草刈民代 夫の新作完成に感無量

[ 2014年9月13日 13:41 ]

映画「舞妓はレディ」初日舞台あいさつに出席した周防正行監督

 周防正行監督(57)の最新作「舞妓はレディ」の初日舞台あいさつが13日、都内の劇場で行われ、出演している妻で女優の草刈民代(49)と夫婦でそろって登壇した。

 周防監督が「Shall we ダンス?」(96年)以来、19年ぶりに手がけたエンターテインメント作品。京都の花街を舞台に新人舞妓の奮闘と取り巻く人びとを描く。800人が参加したオーディションから新人女優・上白石萌音(16)を主演に抜てきした。

 作品の構想は、「Shall we ダンス?」以前からあったという。草刈は「萌音ちゃんが主人と出会ってこのような形になった。時間の流れと人との出会いでこれだけの作品になった。感無量です」と作品の完成を喜んだ。

 周防監督は「今年は監督30周年で8本目。ほぼ4年に1本のペース」と話し、「死ぬまでこの期間が長くなるのか、短くなるのか楽しみにしています」と次作に向けて語った。

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2014年9月13日のニュース