ディズニー最新作「ベイマックス」の優しさは「トトロ」に影響

[ 2014年9月13日 14:50 ]

映画「ベイマックス」の1場面。少年ヒロを抱き締めるベイマックス(C)2014 Disney.All Rights Reserved.

 孤独な少年ヒロとロボットの交流を描くディズニーの最新映画「ベイマックス」(監督ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ、12月20日公開)の前売鑑賞券・ムビチケカードが13日から発売されることを記念し、特報映像が公式サイトでお披露目された。

 ベイマックスは、ヒロの兄タダシが生前に考案した人々の心とカラダを守るケアロボット。部屋で足におもちゃを落としたヒロに、ベイマックスはあいさつも早々に「10段階だと、その痛みはどのくらいですか?」と早速ケアを始め、悲しみを抱えた彼の心の不安定さを見抜く。

 舞台となる架空都市サンフランソウキョウは米サンフランシスコと東京を融合するなど、今作には日本の要素が多く盛り込まれている。

 クリス・ウィリアムズ監督は「『となりのトトロ』のキャラクターの関係性にインスピレーションを受けた部分があると思うよ。彼らの人間関係は、とても優しくて、とてもシンプルで、本当に素晴らしかった。僕らの映画も、優しいエモーショナルが核になっているしね」とタダシの形見とも言えるベイマックスに秘められた優しさの秘密を明かす。

 前売鑑賞券・ムビチケカードにはベイマックスの「特製フワぷにストラップ」が付く。

続きを表示

この記事のフォト

2014年9月13日のニュース