香取慎吾　林さんと「ドク」で共演「大きな愛を感じた」

　ＳＭＡＰの香取慎吾（３７）が９日、東京・渋谷の東急シアターオーブで行われた主演ミュージカル「オーシャンズ１１」（９日～７月６日）の公開稽古後に会見した。

　９６年に放送されたフジテレビの連続ドラマ「ドク」で共演した林隆三さんの訃報に触れ、「残念です」と悔やんだ。当時１９歳で「僕もまだまだ緊張しながら撮影している時期だった」と振り返り、「大先輩なのに、凄く優しい方。僕が端の方に座っていると“疲れてない？”などと声を掛けてくれた。大きな愛を感じた」と思い出を語った。

　作品は同名ハリウッド映画の舞台版。香取は「（公開稽古では）ちょいちょい本気を出しましたが、まだまだ３０％。ぜひ僕の１２０％を見に来てください！」とＰＲして笑いを誘った。

　同い年の観月ありさ（３７）と山本耕史（３７）が共演。建築用資材会社社長の青山光司氏（４１）との結婚準備中と一部で報じられている観月は会見後、取材陣から「結婚は事実か？」などと聞かれたが、笑顔を浮かべるだけで何も答えなかった。