200年ぶりに「三笑亭世楽」襲名 新真打ちお披露目

[ 2013年4月22日 06:00 ]

左から三笑亭世楽、春風亭笑好、雷門小助六

 落語芸術協会の春の新真打ち3人が21日、都内で開かれたパーティーでお披露目された。

 新真打ちは月夢改め三代目三笑亭世楽(42)、春風亭笑好(39)、花助改め三代目雷門小助六(31)。初代三遊亭円生が名乗った世楽の名跡は約200年ぶり、小助六の約90年ぶりの復活襲名。桂歌丸会長は「3人ともに陽気な芸風」とエールを送った。披露興行は5月1~10日の新宿・末広亭を皮切りに浅草演芸ホール、池袋演芸場、国立演芸場の順に各10日間ずつ行われる。

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