阪神・中野 広島・床田撃ち!次につながる意地の適時打「簡単に終わらないイメージ与えることできた」

[ 2024年5月22日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神2-6広島 ( 2024年5月21日    マツダ )

<広・神>8回、左前適時打を放つ中野(撮影・北條 貴史)
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 敗戦の中でも、阪神・中野が反撃の適時打を放って気を吐いた。

 「明日(22日)に向けてという意味では粘り強く簡単に終わらないというイメージを与えることもできた」

 6点ビハインドで迎えた8回無死満塁。カウント1―2から床田の低めカットボールを左前へ運んだ。7回1/3を7安打無得点に封じられた前回7日同様、チームが苦しめられていた中での一本。「もっともっと序盤からプレッシャーをかけられるような攻撃をしていければ、違った形になる」と反省を口にしながらも、難敵から奪ったことは今後に向けて意味は大きいはずだ。

 球宴ファン投票の第1回中間発表では二塁手部門でDeNA・牧に次ぐ2位につけた背番号51。「明日、まずは勝てるように一丸となってやりたい」と気を引き締めてバスに乗り込んだ。

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