オリ・福田 自身初の満塁弾「いくと思わなかった」 延長10回の守備は「焦ってしまった」と悔いる

[ 2024年5月22日 23:04 ]

パ・リーグ   オリックス4-5日本ハム ( 2024年5月22日    エスコンF )

<日・オ>8回、同点満塁弾を放つ福田(撮影・高橋 茂夫)
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 オリックス・福田が自身3シーズンぶりの本塁打を、キャリア初の満塁弾で飾った。

 0―4の8回無死満塁で堀の直球を仕留め、右越え本塁打。「いくとは思わなかった。取るなよ、抜けてくれって感じだった」と振り返った。

 土壇場での一発で試合を一時振り出しに戻すも、本人が悔いたのは延長10回の中堅守備だ。野村の打球の目測を誤り、クッションボールの処理に手間取る間に三塁へ。結果的にサヨナラ負けにつながり「あれは捕ってあげないと。反省ですね。(バットの)インパクトが見えなくて、焦ってしまった。しっかりやっていれば捕れていたと思う」と悔いた。

 チームは2カードぶりの負け越しで、ソフトバンクとは12・5ゲーム差。厳しい状況が続くが、福田は「僕らにやれることは決まっている。1人1人自分の役割をこなしていけばいい」と前を向いていた。

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