巨人・大勢　早期復帰へ今季初シート打撃登板で最速155キロ！来週中の実戦復帰目指す

シート打撃に登板した巨人・大勢（撮影・小野寺　大）
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　右ふくらはぎ痛で離脱している巨人・大勢が、川崎市のジャイアンツ球場で行われたシート打撃に登板。今季初の実戦形式で打者4人に19球を投げ、安打性は1本で1三振を奪った。「やっと投げられた。打者に向かっていく中で、足が変な反応をしないかを第一前提として確認できた」と振り返った。

　「開幕に向けてというのは一度も、一日も変わってない」。最速は155キロをマーク。「もっと良くなると思う」と手応えを口にした。今後はもう一度シート打撃に登板し、来週中の実戦復帰を視野に調整を進める。22日からの楽天3連戦（東京ドーム）からベストオーダーを組む意向の阿部監督は「来てくれたら一番うれしいけど、焦らずにやってほしい」と慎重な姿勢を崩さなかったが、頼もしい守護神の復帰にめどが立ちつつある。（小野寺　大）