内藤哲也が語る“制御できないカープ愛” 自身の「入場直前まで」テレビ観戦 もともと巨人ファンも…

[ 2024年3月8日 16:18 ]

内藤哲也
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 プロレスラーの内藤哲也(41)が6日深夜に放送されたテレビ朝日「杉谷拳士が取材中」(水曜深夜2・47)にゲスト出演。“制御できないカープ愛”を思う存分、熱く語った。

 元プロ野球選手でタレントの杉谷拳士(33)がMCを務める同番組。冒頭で杉谷から好きなプロ野球チームを聞かれると「もちろん広島東洋カープですよ」と答えた内藤は広島ファン歴30年以上で、「なんなら(自分の)試合の入場直前まで(広島戦を)見てますんで」と語った。

 東京都足立区出身。「確かにスタートはジャイアンツファンでしたよ」と認めたが、父が大の巨人ファン&新日本プロレスファンで「王、長嶋、猪木は“さん付け”で呼べ」と言われて育ったという。

 だが、1990年代のこと。「足が速いとモテる」という小学生らしい理由から広島の“足を使う野球”が大好きになり、巨人から広島ファンに鞍替えした。

 足に魅了されたはずが、最初に好きになった選手は江藤智、次が金本知憲、その次が新井貴浩というスラッガーぞろい。だが、好きになった選手が次々に他球団へFA移籍するという悲哀を味わい「カープファンの宿命です」と遠い目をした。

 それでも、そんな大好きな新井貴浩氏(47)が監督として復帰した昨季は前年の5位から一気に2位躍進を果たして5年ぶりのAクラス入り。

 その理由について聞かれると「やっぱ“家族”ですよね。実際ベンチにいるわけではないですけど、きっとチームの雰囲気メチャメチャいいんだろうなって。新井さんっていう人柄が多分そうさせるんだろうなってなんか…楽しませてもらいました」と新井監督がよく口にする「家族」を躍進の理由に挙げた。

 また、自身の忙しいスケジュールの合間を縫って昨季は32試合を生観戦。球場に行けない時も常にテレビ中継を見ているそうで「なんなら(自分の)試合の入場直前まで(広島戦を)見てますんで。(それで自身のモチベーションを)上げてるし、(その時点で)もし負けてたとしても“ヨシ!これオレが試合勝ったら、あとで見たら(広島が)勝ってんじゃねーかな”と思って」「“いま7回だからどうなってるかな”とか考えながらプレーする、リングの上で」と目を輝かせていた。

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