阪神・門別　“キング斬り”で逆転開幕ローテだ　12日ロッテ戦で昨季本塁打王ポランコと対決も

キャッチボールで調整する阪神・門別　（撮影・後藤　大輝）
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　逆転での開幕ローテーション入りを狙う阪神・門別に“キング斬り”の好機が巡ってきた。次回は12日のロッテ戦に2番手で登板予定。オープン戦初登板初先発だった前回2日の日本ハム戦でも4回1失点で力を発揮するなど、高卒2年目の春への手応えを明かした。

　「昨年1軍で登板した時が一番（1軍とのレベル差を）感じた。自分自身、昨年より良くなっている感覚の方がある」

　特に自信を深めているのが直球で「見逃し三振取れたり、三振取れる率が上がってきてるんで。そこらへんはすごく良いかなと思う」とうなずいた。

　ロッテには昨季26本塁打でタイトルを獲得したポランコも在籍。現状では“先発7番手”の位置づけで、強打者との対戦経験を成長の糧にしていく。