巨人・坂本が長野が 超満員の台湾ファンに感謝「ありがたいこと」「凄い感動した」

[ 2024年3月2日 23:21 ]

親善試合<巨人・中信>3回、坂本は安打を放つ (撮影・西川祐介)
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 2日に台湾・台北ドームで巨人対中信ブラザーズの親善試合が行われ、4-1で巨人が勝利した。来場者は3万7890人と発表され、台湾プロ野球史上最多。台北ドームが満員になったのも初めてだった。試合後には坂本勇人内野手と長野久義外野手が現地のファンに感謝を述べた。

 試合前のスタメン発表でひときわ大きな歓声を浴びた坂本は「5番・三塁」で先発出場、第2打席の中前打が今季対外試合3戦目での初安打となった。代走と交代でベンチに下がったが「台湾でこういう雰囲気はめちゃくちゃいいですね。(坂本登場で沸いていた)ありがたいことですね。まず一本出たのは良かった。国際試合でやったときもこういう雰囲気だった。(声援で声が聞こえないくらい?)そこは大丈夫です」と話した。

 7番・左翼でスタメンの長野は2打席1安打。2回には秋広の適時打で生還し「超満員の中でできたことは光栄。凄い感動しました。台湾に来たのは09年以来ですかね。台湾の国歌を選手としてまた聞けるとは思っていなかったので、感慨深いですね。ファンの声援が凄かった。(現地のファンに)元気な姿を見せられたのは良かったです。台北ドーム初得点が僕なので、記録に残るからうれしいです」と話した。

 3日の楽天モンキーズ戦には菅野が先発する予定となっている。

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