中日・ロドリゲス 華麗ジャンプ 遊撃争いにキューバ出身育成の新星出現「使ってもらえるように」

[ 2024年2月19日 05:45 ]

練習試合   中日2ー4ヤクルト ( 2024年2月18日    浦添 )

<練習試合 ヤ・中>華麗な守備を見せたロドリゲス(撮影・尾崎 有希)
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 本命不在の中日の遊撃手争いに、新星出現だ。

 育成契約のロドリゲス(キューバリーグ)が、17日のDeNA戦から2戦連続で遊撃で先発。7回無死一塁の守備では、内山の完全に頭上を越えるかと思われたライナーを驚異的な跳躍力でキャッチし併殺に仕留めた。

 「準備していたことができて良かった。1軍で出させてもらい感謝しているし、自分はそのために来たんでシーズンが始まっても上で使ってもらえるように頑張りたい」

 キューバ出身の21歳は、1メートル84の大型ショート。21年にパドレスのタティスが見せた「2段ジャンプ」のような超絶プレーに立浪監督も「非常に守備で魅せられるプレーヤーかなと」と舌を巻いた。3打数無安打の打撃は粗削りでも、開幕前の支配下登録が現実味を帯びてきた。(山添 晴治)

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