広島が沖縄2次キャンプをスタート　新井監督から突然“ムチャぶり”された右腕・島内のあいさつは

＜広島沖縄2次キャンプ＞新井監督（前列左）に突然あいさつを振られる島内（前列右）（撮影・平嶋　理子）
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　6年ぶりのリーグ制覇を目指す広島の沖縄2次キャンプが15日、41選手が参加して沖縄市のコザしんきんスタジアムでスタートした。27日まで。

　先立って実施された歓迎式では、地元のカープ沖縄協力会が昨季の最優秀中継ぎ投手・島内颯太郎投手（27）を表彰。続いてマイクの前に立った新井貴浩監督（47）は「島内が、皆様にどうしてもあいさつしたいと申しています」と、恒例のむちゃぶりでファンを沸かせた。

　CSファーストステージ突破を決めた昨年10月15日以来となる突然の指名に、右腕は苦笑い。数秒間の沈黙の後「今年も昨年以上の成績を残すべく、沖縄の地で頑張ります」とあいさつ。

　指揮官は「昨年よりももう一段、高い場所に昇れるように頑張りたいと思います」と力強く決意表明した。