西武新外国人会見 メジャー通算114発のアギラー「本塁打でVに貢献」通算12打数8Kの大谷は…

[ 2024年2月4日 12:02 ]

<西武新外国人選手入団会見>会見中、笑顔を見せる西武の新助っ人の(左から)ヤン、アブレイユ、アギラー、コルデロ(撮影・木村 揚輔)
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 今季から西武に加入する新外国人選手が4日、所沢市の球団施設で入団会見に臨んだ。

 メジャー通算114発を誇るヘスス・アギラー内野手(33=アスレチックス)、同27発のフランチー・コルデロ外野手(29=ヤンキース)、最速163キロ右腕のアルバート・アブレイユ投手(28=ヤンキース)、同159キロ左腕、ジェフリー・ヤン投手(27=マーリンズ3A)がそれぞれ抱負を明かした。

 アギラーは「できるだけの数のホームランを打って、優勝に貢献したい」。具体的な数字こそ明かさなかったが、勝負強い打撃を日本でも披露すると約束した。ただエンゼスルス時代の“投手”大谷と対戦したが12打数無安打8三振と牛耳られただけに「打てなかった。彼は違うプラネット(惑星)からきた選手」と唯一無二の二刀流プレーヤーに敬意を表した。

 “打者”大谷と対戦したアブレイユは対照的に3打数無安打2三振と完ぺきに封じ込めたとあり「日本では(自身の背番号と同じ)54セーブを挙げて、チームの優勝に貢献したい」ときっぱり。54Sは2017年にサファテ(ソフトバンク)がマークしたプロ野球記録だが「自分は気持ちが強いので」と語気を強めた。

 昨季は名門ヤンキースで救援として45試合に登板し、2勝2敗、防御率4・732を記録した右腕に、渡辺久信GMも「リリーバーとしての実績もありますし、三振奪取率はすごくいい。ここというところでしっかり仕事をしてほしい」と期待していた。

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