大久保博元氏　巨人・阿部慎之助監督が笑顔でいるには「二岡ヘッドが悪者にならないといけない」と指摘

阿部新監督（左）と談笑する二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ
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　前巨人打撃チーフコーチの大久保博元氏（56）が、元楽天監督・田尾安志氏のYouTube「TAO　CHANNEL」に出演。新星「阿部巨人」の命運は二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ（47）が握っていると解説した。

　大久保氏は阿部慎之助監督を「明るい親分肌」と称し、「ヘッドコーチのときの苦虫をかみつぶしたような顔を監督でやったら誰も動かない」と指摘した。

　阿部監督の成功には「下の者にどう任せるか」がカギになると指摘した。

　大久保氏は「慎之助が常に笑顔でいるには二岡ヘッドコーチが悪者になれるか」と、側近になる二岡ヘッドが悪役になって阿部監督を引き立てることを条件に挙げた。

　「2人いて両方いい人は成り立たない。1人悪者にならないといけない。二岡がその立場になれたら（チームは）勝つんです」と主張した。