巨人・若林　200万円減でサイン「このままでは終わってしまう」　ケガしない体づくりで巻き返し誓う

契約更改交渉を終え、会見した巨人・若林
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　巨人の若林晃弘内野手（30）が28日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、200万円減の年俸2300万円でサイン（金額は推定）。今季は故障の影響もあり出場はわずか21試合。「ほぼ何もしていない。オフシーズン含めてもう1回細かいところからしっかりと追い込んで悔いのないようにやりたい」と危機感を口にした。

　内外野守れるユーティリティー性が武器の30歳。定位置獲得へ「内野メインでやってますけど、外野1本になってもいい。空いてるところをとにかく狙ってアピールしていきたい」と意気込む。

　昨年は右手血行障害改善の手術を受け、今季も左太腿裏肉離れなど、この2年はリハビリに費やす期間が長かった。巻き返しへ「トレーニングの仕方は見つめ直さないとこのままでは終わってしまう。なんとか最大限の出力出しても大丈夫な体をつくりたい」と見据えた。