阪神OB会の次期会長に掛布雅之氏が浮上　川藤幸三会長が水面下での就任要請打診を明かす

掛布雅之氏
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　阪神OB会の次期会長として掛布雅之氏（68）が就任要請を受けていたことが明らかになった。川藤幸三会長（74）が「やるべきことをしてから、若い人に引き継ぐつもりでいる」と水面下で打診したことを明かした。

　コロナ下を経て今月25日に4年ぶりに開催したOB会には掛布氏の他にも吉田義男氏（90）、田淵幸一氏（77）ら230人のOBが参加し、岡田監督や近本、大山ら現役選手も出席。38年ぶりの日本一を祝う祝宴が実現した。

　10年から7代目OB会長を務める川藤会長は「来年は甲子園100周年、再来年はタイガース90周年がある。90周年はOB会としてもイベントを考えたい」と今後の活動を見通し、掛布氏の回答を待ちながら、バトンタッチのタイミングを計る考えだ。