岡崎郁氏 巨人VS阪神に持論「永遠のライバルと呼ぶには無理がある」 「22対1」の数字が示すのは…

[ 2023年8月27日 19:50 ]

岡崎郁氏
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 巨人でヘッドコーチなどを歴任した岡崎郁氏(62)が26日に放送されたフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。巨人VS阪神の“因縁のライバル関係”について持論を展開した。

 番組では巨人と阪神のOBが集結。阪神OBとして川藤幸三氏をはじめ、江本孟紀氏(76)、藪恵壹氏(54)、桧山進次郎氏(54)の4人が参加。巨人OBからは角盈男氏(67)、岡崎郁氏(62)、高橋尚成氏(48)、清水隆行氏(49)の4人が参加し、MCの「ダウンタウン」浜田雅功(60)と両軍の“因縁のライバル関係”について爆笑トークを披露した。

 川藤氏や江本氏が「親の仇のようだ」と巨人へのライバル心をむき出しにする一方、岡崎氏は「ジャイアンツが一番12球団で古くてタイガースが2番目だと思うんですね。ですから伝統の一戦と言われるのはしょうがないかなと思うんですけど、ライバルって言うのはちょっと違うんじゃないかなと」と指摘。「浜田さんは22対1という数字をご存じですか?」と質問した。

 浜田が“分からない”と首を横に振ると、岡崎氏は「これは日本一の回数なんですが。当たり前ですがジャイアンツは12球団で一番日本一になってます。タイガースは最少の1です。ライバルって言うのは数字で表すスポーツっていうのはそういうシステムにになってますから、これをライバルって言うのは無理があるんじゃないかと僕は思うんです」と説明。“永遠のライバル”と紹介されるのは納得がいかないと不満顔だった。

 さらに角氏も「対戦成績も200勝以上多く勝ってるですよ。この数字に追いつくのに何年かかると思いますか?ただ阪神の一方的な意見なので、私達には燦然と輝く歴史がありますから」と同調。巨人1113勝に対し、阪神870勝(※23年8月24日時点)と大きく勝ち越している数字を誇った。

 これに川藤氏は「本当の意味が分かっとらん。だいたい22回勝ったと言うとるよね。誰が負けとるんやと。敵がいなければ独りよがりで言うてるのと一緒。だからライバルがいなきゃ、あの22回もないんやと」と“反論”し笑いを誘った。

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