“セ界一不運な男”中日・柳 7回1失点も勝利投手の権利なし 直近34回1/3で援護点わずか1点

[ 2023年8月27日 16:27 ]

セ・リーグ   中日―DeNA ( 2023年8月27日    バンテリンD )

<中・D>マウンドにひざをつき、ガックリの柳(撮影・椎名 航)
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 中日・柳裕也投手(29)が27日のDeNA戦で先発し、7回1失点で先発の役割を果たした。

 柳は初回に佐野に先制適時打を許したが、その後の1死一、二塁で粘り、最少失点でしのいだ。2回以降も要所で粘り、無失点。結局7回106球の熱投で6安打1失点でしのいだ。

 しかし、打線の援護がない。6回に村松の適時打で同点までは追いついたが、勝利投手の権利なく降板。4勝目はお預けとなった。

 柳は7月23日の広島戦で6回まで登板し、7回に味方打線が得点を奪って以降、援護点に恵まれない。

 同30日の巨人戦は7回。8月6日のヤクルト戦は3回1/3。同13日の広島戦は9回。同20日のヤクルト戦は8回、と、この試合が始まる前まで、27回1/3で援護点なしという不運さだった。

 この日は6回に1点を奪ったが、ここ5試合の34回1/3で援護点はわずかに1点と、不運が続いている。

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