オリックス・山本が地元・岡山県備前市と高校時代を過ごした宮崎県からダブル表彰

[ 2023年8月27日 12:02 ]

<オ・ロ>スポーツランド宮崎特別表彰を河野宮崎県知事(左)から受ける山本 (撮影・成瀬 徹)
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 オリックスの山本由伸投手(25)が27日、侍ジャパンの一員として3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に優勝した功績を称えられ、故郷と“第2の故郷”からダブル表彰された。

 都城高校時代を過ごし、オリックス入団後は春季キャンプ地としてもなじみのある宮崎県からは「スポーツランドみやざき特別表彰」を受賞。河野俊嗣知事(58)から「シーズン終わってからと思っておったんですけど、WBCの感動がありますので、早いうちにお届けたらいいなと思って」と、賞状と記念品を授与された。

 生まれ育った岡山県備前市からは「備前市スポーツ顕彰」を受賞。吉村武司市長(77)から「備前市民として本当に誇り。みなさんご存じのように次はアメリカにいつ行かれるか。もちろん、日本で大活躍してもらいたいと思いますが、彼が目指す世界は日本だけではないと思っております。どこに行かれても、備前市民としてはどこまでも応援していきたい」とフライング気味?のエールが送られた。

 今季も両リーグトップの12勝を挙げ、チームをリーグ3連覇に向けてけん引している右腕。「表彰していただけるのはすごくありがたい。応援していただけることは力になりますし、少しでも恩返しになればと思います」と決意を新たにしていた。

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