ロッテ・平沢大河、プロ初2発 「頑張って」甲子園連覇目指す母校・仙台育英にエール弾

[ 2023年8月4日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ7―5日本ハム ( 2023年8月3日    ZOZOマリン )

<ロ・日>ヒーローインタビューでポーズをとる平沢(左)と佐藤都(撮影・村上 大輔)
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 ロッテ・平沢が2本塁打含む3安打1死球と大当たりで、チームの連敗は3で止まった。1点先制された直後の初回先頭で右越え同点ソロ。5回に右前打で出て角中の右中間三塁打で勝ち越しホームを踏み、6回は3号ソロを右翼席へ運んだ。

 先頭打者弾、1試合2発はいずれもプロ8年目で初めて。「うれしかったですね。3安打もだし、(3回無死二塁で)二ゴロで進塁打というのも僕の中では大きかった。良い内容の打撃ができた」。5月18日以来の1番に抜てきした吉井監督も「調子が良くて期待してたけど、2本打つとは」と目を丸くした。

 夏の甲子園出場を決めた母校・仙台育英はこの日、初戦で浦和学院との対戦が決定。「(母校の甲子園は)あまり意識はしていない。もちろん頑張ってほしいとは思っています」。激しい外野のポジション争いでのアピールは、母校へのエールにもなった。4日からは故郷・仙台で楽天戦。「3連勝して帰ってきます」と力強かった。(大内 辰祐)

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