花巻東・佐々木麟太郎が推定120メートル弾 甲子園初アーチに期待高まる

[ 2023年8月4日 09:37 ]

シート打撃で推定120メートルの場外本塁打を放った花巻東の佐々木麟(撮影・村井 樹)
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 高校通算140本塁打を誇り今秋ドラフト1位候補の佐々木麟太郎内野手(3年)が4日、シート打撃で推定120メートルの特大場外弾を右中間へ放った。

 初戦で対戦する宇部鴻城(山口)のエース浅田真樹投手(3年)を想定し、右横投げの打撃投手相手にシート打撃を実施。第1打席こそ内野ゴロに打ち取られたが、第2打席は強烈な右前打。

 徐々にタイミングが合っきて迎えた第3打席。打った瞬間それと分かる打球は92メートル先にある高さ約10メートルのネットも軽々と越えた。ワンバウンドした後に球は球場後ろの草むらへと消え、佐々木麟は感触を確かめるようにゆっくりとダイヤモンドを一周した。

 4年ぶりの出場の花巻東は大会第3日の第1試合で宇部鴻城と戦う。

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