日本ハムが延長11回サヨナラ勝利!代打マルティネスの決勝犠飛&5年目福田俊がプロ初勝利

[ 2023年8月4日 22:09 ]

パ・リーグ   日本ハム5―4ソフトバンク ( 2023年8月4日    エスコンフィールド )

<日・ソ>11回、サヨナラ左犠飛を放ち選手らと喜び合うマルティネス(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムが代打・マルティネスの左犠飛でサヨナラ勝ちを飾った

 延長11回は四球の野村の代走・五十幡が二盗を決めると、上川畑は申告敬遠で無死一、二塁。江越の犠打で1死二、三塁。代打・加藤豪も申告敬遠で1死満塁とした。

 ここでとっておきの代打・マルティネスが決めた。

 マルティネスは「絶対ヒーローになるって思ってました。僕は一部だけだが、試合全体で素晴らしいゲームでした」と大粒の汗を拭った。
 
 田中正義は9回、気合十分でマウンドに上がると、川瀬、甲斐のバットをへし折ると、最後は三森を中飛に仕留めてマウンドでガッツポーズ。この気迫の投球に延長10回は創価大の同級生でもある池田隆英投手が三者凡退でリズムを作り、延長11回は福田俊が締めて、サヨナラ勝利を呼び込んだ。福田俊にはプロ初勝利がついた。

 ウイニングボールを手にした5年目の福田俊は「奈良間が回収してくれました。両親に贈りたい」と目に涙を浮かべた。

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