浦和学院の森士元監督も驚いた元日本ハム・白村明弘の衝撃エピソード「先発の朝に…」

[ 2023年6月25日 21:35 ]

日本ハム時代の白村
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 浦和学院の元野球部監督の森士(おさむ)氏がYouTube「森士チャンネル」を慶応高元野球部監督の上田誠氏をゲストに更新。元日本ハムの白村明弘の衝撃エピソードを披露した。

 2人が手を焼いたが記憶に残る可愛い教え子が白村だった。

 2009年のU―18アジア選手権は甲子園期間中で、関東選抜で編成された。

 監督だった森氏は「エースは慶応の白村、4番は横浜の筒香(嘉智)で、練習から白村は凄い球を投げていた」と振り返った。

 手応えを感じて臨んだ初戦の台湾戦。試合前の練習中に白村がやってきて「やっちゃいました」という。ギックリ腰だった。

 他の投手でやりくりし、3位決定戦の中国戦は28―0の大勝。そんな展開だし、と途中で白村に投げさせてみたら初球に142キロ出した。

 森氏は「みんな大爆笑。本当にギックリ腰かって」と振り返った。

 慶応高の監督だった上田氏は「白村は宇宙。1年春の関東大会で先発させたら(当日の朝)宿舎のご飯食べないでメロンパン食べてた。〝僕好きなんです〟って」と笑わせた。

 森氏は「絶対に浦学じゃ通用しない。まああいつも来ないだろうけどね」と懐かしんだ。
 

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