阪神・才木 25日VSバウアー「自分のやることをやるだけ」 首位陥落阻止へ最後のトリデや

[ 2023年6月25日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神0―2DeNA ( 2023年6月24日    横浜 )

キャッチボールで調整する才木(撮影・岸 良祐) 
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 阪神の首位陥落阻止は、才木に託された。25日の先発に備え、横浜スタジアムでキャッチボールなどで最終調整。「(DeNAは)やっぱり、打つべき時にちゃんと打つ人が打っている印象。しっかり球数使って投げるときとか、思い切って大胆に3球で勝負を決めにいったりとか、メリハリのある投球ができたら」と息巻いた。

 村上、大竹が間隔を空けて27日からの中日戦(甲子園)に回り、リーグ戦再開の“開幕投手”にあえてビーズリーが指名されたのは、日曜日に控える才木の存在があってこそだ。交流戦では3試合に登板して防御率0・00で終え、先月21日に再昇格してからは4連勝中の無双状態。首位死守の最後の砦(とりで)として期待される。

 20年サイ・ヤング賞のバウアーとは初の投げ合い。「自分のやることをやるだけ」と過剰な意識はない。「問題なくいい感じでこれているので、どんどん攻めていけたら」と真っ向勝負を期した。(阪井 日向)

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