「ミスターフライヤーズ」毒島章一さん通夜 長男大輔氏が回想

[ 2023年5月20日 05:30 ]

通夜が執り行われた毒島章一さんの祭壇
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 東映(現日本ハム)で俊足の外野手として活躍し、14日に前立腺がんのため87歳で死去した毒島章一(ぶすじま・しょういち)さんの通夜が19日、都内の斎場で営まれた。

 現役時は東映一筋18年で「ミスターフライヤーズ」と称され、引退後は西武スカウトとして辣腕(らつわん)を発揮。斎場にはトロフィーやユニホーム姿の写真などが飾られた。長男の大輔氏は青学大の野球部時代に、スカウトとして神宮球場を訪れる父の姿を見ていたと懐かしみ「社会人になってから、父が現役時代に凄かったことを他の人から聞いて“親父像”ができていった」と回想した。

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