立命大激痛 エース・谷脇で敗戦「久々の優勝争いなので…」逆転Vは2戦2勝のみ

[ 2023年5月20日 19:18 ]

関西学生野球最終節1回戦   立命大1―2同大 ( 2023年5月20日    わかさスタジアム京都 )

<立命大・同大>先発して6回2失点の立命大・谷脇弘起(撮影・河合 洋介)
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 立命大が同大に1―2で敗れた。逆転優勝には、残り試合での連勝が絶対条件となる土俵際に追い込まれた。

 勝負の一戦の先発を託されたプロ注目の最速151キロ右腕・谷脇弘起(4年)は、6回4安打2失点にまとめた。ただし、得点圏に走者を背負った2イニングともに失点。「自分の取られた点が勝敗につながった。最後まで投げるつもりだったが6回で代わってしまった」と敗戦の責任を背負った。

 最終節を2位で迎えた。首位・関大が勝ち点を落とし、立命大が勝ち点を奪えば逆転優勝となる。打線は、相手の計6投手の継投策に苦戦して8安打で1得点のみ。後藤昇監督は、「久々の優勝争いなので固さがあった。攻撃陣が受け身になっていた。切り替えて、泥臭い野球をやってほしい」と顔を上げた。

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