阪神・桐敷　青柳に代わって今季初1軍合流「岡田さんに気にかけてもらったのはありがたい

阪神・桐敷
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　阪神の桐敷が20日、今季初めて1軍に合流した。19日の広島戦で5回7失点を喫して降格した青柳に代わって昇格した。

　21年ドラフト3位の桐敷は、制球力を武器にして新人の昨季、7試合に登板して3敗。2軍では6勝1敗1セーブ、防御率0・72と抜群の成績を収め、ウエスタン・リーグ優秀選手賞を受賞した。今季は2軍で3勝3敗、防御率5・13ながら、18日の中日戦で8回5安打2失点、7奪三振の好投をしていた。

　甲子園での練習後に取材対応し「納得いくピッチングができていた。それを岡田さんにも見ていただいていたというか、気にかけてもらったのはありがたい。自分ができる投球をして、下でやってきたことをそのまま出せるようにできれば」と力強く語った。