藤川氏、能見氏、鳥谷氏が大谷翔平のWBC打順を討論「日本は強いって思ってもらえる」

[ 2023年2月22日 19:21 ]

フリー打撃をする大谷(撮影・光山 貴大)
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 阪神、カブスなどで活躍した藤川球児氏(42)が22日、公式YouTube「藤川球児の真向勝負」を更新。WBC元日本代表で元阪神、オリックスの能見篤史氏(43)、元阪神、ロッテの鳥谷敬氏(41)が、WBC初出場のエンゼルス・大谷翔平外野手(28)の打順を語り合った。

 藤川氏は「米国で実績がある。相手投手にはプレッシャー。いるだけで日本は強いと思ってもらえる」と最高評価。打順は「3番」にしたいと話し、その理由を「エンゼルスでは後ろにトラウト、レンドルがいるから前になるけど、1番に入って後ろが万が一抑えられたら、あれ、案外?となるのが嫌」と説明した。

 鳥谷氏は「1番」で起用したい考え。「盗塁も出来る。一発も警戒しないといけない。乗せてはいけない選手に打席がたくさん回るのは守ってる方も単純に嫌」と話した。

 藤川氏に大谷との対戦経験を聞かれた能見氏は「僕、ホームラン打たれました」と返答。すると藤川氏は「え?おめでとうございます」となぜか祝福した。

 能見氏は「3番」としながら「1番に据えたい」と迷った。大谷がプロ2年目の13年の対戦で本塁打された能見氏は「軽く振ってるのに凄い弾道で飛んでいった。あんな柔らかく打つの?」と、その打撃技術にお手上げの様子だった。

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2023年2月22日のニュース