【侍ジャパン】高橋宏 壮行試合でタイブレーク想定登板へ 「しっかりと役割を果たせるように」

[ 2023年2月22日 13:48 ]

<侍ジャパン宮崎合宿>談笑する宇田川(中央)、高橋宏(右)、栗林(撮影・平嶋 理子)
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  3月の第5回WBCに出場する侍ジャパンの宮崎強化合宿が22日、サンマリンスタジアムで行われた。25日、26日に行われるソフトバンクとの壮行試合(宮崎)の登板予定が固まった。

 大事な対外試合初戦となる25日は佐々木朗(ロッテ)が先発。以降、今永(DeNA)、伊藤(日本ハム)、宮城(オリックス)、戸郷(巨人)、宇田川(オリックス)、高橋宏(中日)が登板する。

 26日は山本(オリックス)が先発。以降、高橋奎二(ヤクルト)、松井(楽天)、湯浅(阪神)、大勢(巨人)、栗林(広島)が登板する。

 大リーグ所属選手は対外試合出場が大会開幕直前の3月6日からと制限されるため、ダルビッシュ(パドレス)は登板しない。

 初戦では、高橋宏が7番手として10回無死二塁から始まるタイブレークを想定した1イニングに登板予定。高橋は「しっかりと役割を果たせるように、想定はしておいて準備は怠らないように、良い準備で入りたい」と意気込んだ。

 求められる役割として「タイブレークになるということは僅差で1点もやれない場面になると思う。自分自身の中で状況場面、作戦面を感じながら、やるべきことを見失わないようにやりたい」とし、「(三振を)取りにいって取れればいいんですけど、狙いに行って取れないと思うので。狙いに行く時はしっかり腕振って。尻上がりとかそういう状況じゃないので、ある程度球数投げて臨みたい」と述べた。

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2023年2月22日のニュース