阪神・西勇　26日に今春実戦初登板「空気感を感じたい」日本ハム戦2イニングを予定

ビーズリー（左）と笑顔でウオーミングアップを行う西勇（撮影・大森　寛明）
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　西勇が26日の日本ハムとのオープン戦（名護）で今春初実戦に臨む。2イニングを予定。「そこまで（ブルペンで）投げ込まなくても、ほぼほぼコントロールはできている。あとは自分の感覚とすり合わせながら」と話した。

　二保と並び、チーム最年長の右腕。15日のブルペンでは1軍キャンプ参加投手で最多の140球を投げ込むなど、ここまでの調整は順調そのもの。初実戦登板では、変化球の精度や打者の反応を見つつ試合勘を養うことが課題。「シート打撃では感じられない空気感を感じたい。体が元気でマウンドに立てるのがベスト」とマウンドを待ちわびた。

　この日もブルペンで7割の力感から90球を投じ準備完了。「この感覚を大事にしてマウンドに上がりたい」。通算110勝右腕の15年目が、本格的にスタートする。