【侍ジャパン】守護神候補の大勢、栗林がブルペン入り　吉井コーチ「若いけれど経験豊富」

＜侍ジャパン宮崎合宿＞ブルペン投球する大勢（撮影・尾崎　有希）
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　3月の第5回WBCに出場する侍ジャパンの宮崎強化合宿が22日、サンマリンスタジアムで行われた。

　守護神候補の大勢投手（23＝巨人）と栗林良吏投手（26＝広島）がブルペン入りした。栗林は大城を相手に変化球を交え、37球。大勢は中村、甲斐を相手に21球を投げ込んだ。ともに打席に打者を立たせて実戦を想定しながらの投球となった。

　吉井理人投手コーチは、ブルペン陣について「若いけど経験豊富ですし、国際大会の経験はそんなにないかもしれないけれど、やることは一緒なので」と述べた。

　大勢と栗林のストロングポイントについて「強い真っすぐですね。共通して」とし、大勢について「彼の実力があるのは知っている。昨年どうこうではなく、彼の持ち味を出してくれたら通用すると思って選んでいる」と語った。