【ドラフト会議】DeNA育成3位の東京都市大塩尻・今野瑠斗「1年目で支配下に」

DeNAから育成3位指名を受け、野球部の仲間と記念撮影する今野（中央）
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　DeNAから育成3位指名を受けた東京都市大塩尻の今野瑠斗投手（3年）は「体の力が抜けるぐらいうれしかった。ドキドキしていたけどいつか選ばれると思っていた」と笑顔。「三浦監督の現役時代はストレートが凄かった。いろいろ教わりたい」と目を輝かせ、育成枠の指名にも「獲ってもらえたことに感謝しています」と話した。

　力感のないフォームから最速143キロの直球を投げ込む本格派右腕。1年秋からエース格となり、今夏の長野大会ではチームを11年ぶりの決勝進出に導いた。3年間で甲子園出場は果たせなかったものの、昨秋からスカウトの注目を集める存在だった。

　小池秀郎（元近鉄）、菊池涼介（広島）らを輩出した同校からは5人目のプロ野球選手誕生で、現校名になってからは初。「簡単な世界ではないことは分かっているが、1年目で支配下に入っていけたら」と力強く宣言した。