【ドラフト会議】ヤクルト村上の弟・慶太、根尾&藤原同期の立大・山田 本指名ならず 会議は育成指名へ

[ 2022年10月20日 18:59 ]

九州学院・村上
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 プロ野球のドラフト会議が20日、都内のホテルで行われ、本指名が終了した。

 ここまで、ヤクルトの4番・村上宗隆内野手(23)の実弟で九州学院(熊本)の村上慶太内野手(18)らの名前が呼ばれなかった。

 慶太は、兄よりも身長は2センチ大きい恵まれた体格を誇る左のスラッガー。今夏は4番に座り、甲子園出場を果たした。村上家の野球3兄弟の末っ子。今季、史上最年少で3冠を獲得し、日本を代表する大打者となった宗隆は次兄にあたる。打席の雰囲気は兄譲りとあって、複数球団が調査していた。

 また、立大の山田健太内野手(22)も呼ばれなかった。世代を代表する二塁手で、左の強打者。大阪桐蔭時代は根尾(現中日)、藤原(現ロッテ)らとともに甲子園で春夏連覇を達成。立大では4番を務め、今年の大学日本代表主将も務めた。

 ◇村上 慶太(むらかみ・けいた)2004年(平16)11月11日生まれ、熊本市出身の17歳。託麻南小4から軟式野球を始める。中学時代は熊本東リトルシニアに在籍。高校では1年秋からベンチ入りした。高校通算本塁打は6本。50メートル走6秒24。遠投96メートル。超えたい選手は兄のヤクルト・村上。憧れの選手はエンゼルス・大谷。好きな有名人は女優のチョン・ジョンソ。1メートル90、94キロ。右投げ左打ち。

 ◇山田 健太(やまだ・けんた)2000年(平12)7月19日生まれ、愛知県出身の21歳。小2で野球を始め、千代田中では東海ボーイズに所属。大阪桐蔭では、2年春夏と3年春夏の4季連続で甲子園に出場し、3度の全国制覇に貢献。立大では1年春からリーグ戦に出場。1メートル83、90キロ。右投げ右打ち。

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