【ドラフト会議】ソフトバンク指名総勢20選手「100点に近い。会心だったんじゃないか。全てがね」

[ 2022年10月20日 21:15 ]

ソフトバンクから1位指名を受け、チームメートに胴上げされる誉高・イヒネ(撮影・北條 貴史)
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 プロ野球のドラフト会議は20日に東京都内ホテルで開催され、ソフトバンクは本指名で高校生から2人、大学生3人、社会人1人を指名して6巡目で指名終了。育成ドラフトでは昨年と同じ14選手を指名した。

 ソフトバンクは1位で事前公表通り愛知・誉のイヒネ・イツア内野手(18)を指名し、単独で交渉権を獲得。その後は2巡目・大津亮介投手(22=日本製鉄鹿島)、3巡目・甲斐生海外野手(22=東北福祉大)、4巡目・大野稼頭央投手(18=鹿児島・大島高)、5巡目・松本晴投手(21=亜細亜大)、6巡目・吉田賢吾捕手(21=桐蔭横浜大)を指名して選択終了した。投手3人、野手3人となった。

 本指名6選手、育成14選手の計20選手を指名し今ドラフトを終えた永井智浩編成育成本部長は「バランスのいいドラフトができた。投手に関しては素材型に即戦力とバランス良く獲れた」と納得の表情。

 続けて「イヒネに関しては、時間をかけてレギュラーなってもらいたい。100点に近いドラフトができたと思います。育成も、投手を多めに育成したいなと。そのように指名できたんじゃないかな。今年は、本当に1位から6位はしっかりと、会心だったんじゃないか。イヒネから、全てがね。こちらが準備したドラフトができた」と総評した。

 今シーズンは最後の最後でゲーム差なしの2位で終戦したソフトバンク。満点ドラフトから覇権奪回を狙う。

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