ソフトバンク東浜今季ワースト9安打7失点「試合開始早々に壊してしまった」2カード連続負け越し

[ 2022年8月18日 21:25 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―8西武 ( 2022年8月18日    ベルーナD )

<西・ソ>初回、オグレディに3ランを打たれた東浜(撮影・篠原岳夫)
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 ソフトバンク・東浜巨投手(32)が“お得意様”に6回9安打、今季ワースト7失点で6敗目を喫した。

 2点の援護を受けたが、初回から集中打を浴びた。先頭・外崎に二塁打、源田に左前打で無死一、三塁。森の内野ゴロの間に1点を失うと、山川に左安打でつながれ、呉念庭(ウーネンティン)に同点の犠飛。さらに2死一、二塁となり、オグレディには内角145キロ直球を右翼席中段まで運ばれる3ランを浴び、いきなり5失点。マウンド上では大粒の汗を流し、唇を噛(か)みしめた。2、4回にも失点を重ね、「試合開始早々に、試合を壊してしまった。チームに申し訳ないです」とコメントを残した。

 東浜は今季、試合前まで西武戦4試合に登板し1勝0敗、防御率0・33をマーク。5月11日にはノーヒットノーランも達成していた。「西武キラー」として首位攻防のマウンドを託されたが、仕事を果たせなかった。

 チームは2カード連続の負け越しで、首位・西武とは再び2・5ゲーム差に広がった。

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2022年8月18日のニュース