レンジャーズ・有原 今季初登板初先発は5回2/3を3失点で黒星も「切り替えて粘れた」

[ 2022年8月18日 02:30 ]

ア・リーグ   レンジャーズ1-5アスレチックス ( 2022年8月16日    アーリントン )

<レンジャーズ・アスレチックス>今季初登板も黒星を喫した有原(AP)
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 レンジャーズ・有原が今季初登板初先発し、5回2/3を8安打3失点。援護に恵まれず今季初黒星を喫したが、自己最多タイ6三振を奪うなど力投した。

 「緊張した。立ち上がりは悪かったけど、切り替えて粘れた」。3回までに3失点も、4、5回は2イニング連続で3者凡退。93球中、最速95マイル(約153キロ)の直球は8球にとどめ、変化球主体。6三振中、4三振を「マイナーでも多く投げてきた」と自信をつけたチェンジアップで奪った。

 トニー・ビーズリー監督代行は「不運な当たりがいくつかあった。良い仕事をしてくれた」と評価した。昨季は右肩動脈瘤(りゅう)手術で長期離脱し、メジャー40人枠を外れ、今季はマイナー契約からはい上がってきた。有原は「次はリラックスして良い投球ができると思っている」と次回登板を見据えた。(柳原 直之)

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2022年8月18日のニュース