【甲子園】4強出そろう 東北勢2校は13年以来9年ぶり、決勝進出も確定 初の大旗なるか

[ 2022年8月18日 19:33 ]

第104回全国高校野球選手権第12日・準々決勝 ( 2022年8月18日    甲子園 )

甲子園球場
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 準々決勝4試合が行われ、4強が出そろった。仙台育英(宮城)は愛工大名電(愛知)に快勝し準優勝した15年以来7年ぶり、近江(滋賀)は高松商(香川)との競り合いを制し3季連続の4強入りを果たした。

 下関国際(山口)は大阪桐蔭に逆転勝ちし初のベスト4。山口県勢では2005年の宇部商以来17年ぶりの進出となった。大阪桐蔭は史上初となる3度目の春夏連覇を逃した。4強の最後は聖光学院(福島)が九州学院(熊本)に先制されたものの初回の猛打で逆転勝ちし、進出を決めた。福島県勢としては1971年に準優勝した磐城以来51年ぶりの4強入りとなった。

 4強に東北勢が2校入るのは13年の日大山形、花巻東(岩手)以来9年ぶり。準決勝は20日、仙台育英―聖光学院、近江―下関国際の組み合わせで行われる。これで東北勢の18年(秋田・金足農)以来の決勝進出が確定、初の優勝なるか注目される。準決勝進出の4校は春夏通じ甲子園で初の優勝を目指しての激突となる。

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2022年8月18日のニュース