阪神・佐藤輝 球団新人から2年連続15本塁打以上は田淵幸一、岡田彰布以来3人目&左打者初の快挙

[ 2022年7月22日 22:48 ]

セ・リーグ   阪神6―3DeNA ( 2022年7月22日    甲子園 )

<神・D>6回 2死一塁 2点本塁打を放つ佐藤輝 (撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 阪神・佐藤輝の一撃が、球団5500勝に花を添えた。

 「打つことができてよかったです。キモティー!」

 2―1で迎えた6回2死二塁。京山が投じた140キロのややまん中に入ったスプリットを一閃(いっせん)。聖地の大歓声とともに打球はグングンと速度を上げ、バックスクリーン左へ突き刺さる15号2ラン。21年シーズン開幕と同時に甲子園での計測が開始したトラックマン表示の打球速度177キロ、飛距離141メートルは自己最速。「(飛距離を)飛ばすとお客さんが喜んでくれるので良かった」と振り返った。

 4月15日の巨人戦以来、98日ぶりの聖地弾となった。球団新人から2年連続15本塁打以上は田淵幸一(22、21)、岡田彰布(18、20)以来3人目&左打者初の快挙。この日、2年連続で球宴のホームランダービー選出もされた背番号8は「ホームランダービーは別物なので、それはそれで楽しみたい」と声を弾ませた。

続きを表示

2022年7月22日のニュース