球宴 「最後の1人」プラスワン投票結果発表 セは巨人・小林誠司、パは日本ハム・清宮幸太郎

[ 2022年7月22日 16:03 ]

球宴プラスワン投票で選出された巨人の小林(左)と日本ハムの清宮
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 「マイナビオールスター2022」(第1戦=26日・ペイペイドーム、第2戦=27日・坊っちゃんスタジアム)のセ、パ両リーグの「最後の1人」を選ぶプラスワン投票の結果が22日、発表され、セは巨人の小林誠司捕手(33)、パは日本ハムの清宮幸太郎内野手(23)が選出された。小林は3度目、清宮は初の選出となった。

 プラスワン投票はファン投票、選手間投票、監督推薦各枠の出場選手決定後に、各選出方法で選ばれていない選手の中からセ・パ両リーグ1人ずつ、合計2人を再びファン投票で選ぶ。得票総数は11万5701で、小林は9048票、清宮は5279票を獲得した。

 これでひとまず出場全選手が出そろったが、球界ではコロナ感染が拡大中。21日に行われたNPBオーナー会議では球宴についてやりとりはなかったものの、議長を務める巨人・山口寿一オーナーは「オールスター戦は必ず行う。それが前提で、何か揺らぐような出来事や発言は全くない」とした。巨人では球宴に選出された菅野、岡本和、中田、丸、大勢の5選手が陽性判定を受けているが、NPBの井原敦事務局長は「巨人に限らず出場不可能となった選手もいる。そこは代わりの選手で試合を行う」と代替選手を選び開催する方針を示している。

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2022年7月22日のニュース